失敗して落ち込んじゃうことあるよね!
大丈夫!失敗をプラスに変えて、また頑張れる方法を紹介するよ!🐢
「今日も会社でミスをしてしまった…」「同じミスを繰り返してしまう」だけどその失敗を乗り越えて次こそ、ミスを克服したい。そう思っている方は多いと思います。
失敗は誰にでもあるものです。大切なのは、失敗から学び、同じ失敗を繰り返さない様に努力する事です。
今回は、メンタリストDaiGoさんの著書「ストレスを操る」から、失敗から学び、失敗した事にも意味があったと思えるようになる方法を解説していきます。
この記事は
ストレスを操るメンタル強化術
メンタリストDaiGo(著)
株式会社KADOKAWA
の内容を参考にしています。
大事なことは、失敗した後どうするかという事
失敗して、イヤな経験をしたままその記憶を捨てておくのは、マイナスの記憶でしかありません。失敗の経験を活かすことで、失敗は強力な武器になります。
失敗を活かせない人の3タイプ
まずは失敗を活かせない人のタイプを見ていきましょう。
①失敗しまくる人
失敗しても何も感じない人です。何度も同じ失敗をするが、そこから何かを学ぼうとはしません。失敗しても身に沁みない超楽観的な人と言えるでしょう。
失敗を武器にするにあたっては、致命的な性格の持ち主ですので、失敗を武器にすることは難しいでしょう。
②失敗できない人
失敗したくないという思いが非常に強く、失敗に対して悲観的な思いがある為、行動できなくなってしまいます。いわゆる悲観的な人です。
悲観的であることは何もダメなことばかりではありません。悲観的=失敗を恐れる。という事は、リスク回避につながります。
しかし、長い人生、リスクを回避し続けるだけでは、成長とは程遠い人生になってしまうでしょう。
それに、リスクを回避する事は、将来にリスクを先送りしているだけにすぎません。
そこで大事なのは、失敗してもいい場面でリスクを取るという事です。
失敗するにあたって「自分にとって許容できるリスク」を明確にしておけば、そのリスクに触れない場合は、失敗できるという事になります。
このリスクだけは絶対に譲れない。裏を返せば、そのリスクさえ追わなければ失敗しても痛くもかゆくもないのです。
まずは、自分にとって絶対に譲れないリスクは何なのか考えることが大切です。
③一度失敗したことによって行動できなくなる人
一回の失敗がすべてを決めると思ってしまっている人です。
失敗の内容から、次への課題を見出して次の一歩を踏み出す事でしか、人間は成長できません。逆に言えば、上手く行った場合の方が学ぶことは少ないでしょう。
なかなか上手く行かない…その状態に陥って初めて、人間の脳は「学ぶ」モードに入ります。どうすれば上手く行くのか、何が大切なのか、失敗を活かすために分析します。
失敗=終わりではない事を認識しておくことは大切なことです。
失敗を武器にする方法
失敗を活かし自分の成長に繋げる為にはどうしたらいいのでしょうか??
失敗体験の思い出し方を変える
失敗を恐れて行動できなくなってしまう人は、たいてい失敗の記憶の思い出し方を間違えています。失敗した時の「感情」まで思い出してしまっているのです。
「申し訳ない」「恥ずかしい」まるで、その時のリアルな感情をもう一度体験しているかのように思い出してしまします。これでは、失敗の経験を思い出したくなくなるのも無理はありません。
思い出すべきなのは「失敗した」という事実だけです。失敗はしたけど、自分は今生きているし、何とかなっている。失敗した時の事実を今の感情で再確認しましょう。
そうする事で、「失敗の原因」や「それは本当に落ち込む様な結果だったのか」といった冷静な判断が出来るようになります。
失敗を思い出すときは、感情ではなく事実を思い出す事。
これを実践するだけで、失敗との付き合い方を大きく変えることが出来ます。
失敗を恐れる
失敗を恐れることは当然のことです。失敗は誰でも怖いモノです。
いわゆる「成功者」の人たちでさえ、内心は失敗することを怖いと思っています。しかし、彼らは、失敗を理由に今を投げ出すことで、自分の先々がより困難なものになることを知っています。
心の中では、「逃げたい」と思っていても、「今逃げたら後悔する」という思いがあるから挑み続けることが出来るのです。
失敗が怖いのは誰でも同じ。それでも逃げずに挑戦する人たちは、逃げた先のリスクをしっかりと認識しているのです。
失敗して、その経験をバネにしてさらに前へ進むこと。
成長するためには、それが最短の道です。
まとめ
「失敗」は誰かに迷惑を掛けたり、怒られたり。自分も他人も嫌な思いになってしまうので、確かに怖いモノです。
しかし、大切なのは「失敗」から学び、それを経験に変えて前に進むこと。
それを繰り返していれば、結局最後は「成功」で終わるんですから、「失敗」なんてなかったことになります。
トライ&エラーの繰り返しで、「失敗」を「成功」に転換していきましょう!!