考え方を変える!

ストレスを味方につけて成長する方法を徹底解説!!

勇者タトル

ストレスは上手く付き合えば自分の成長に活かすことが出来るんだって!

僕と一緒に、その方法を見ていこう!

日々のストレスにお悩みの方は多いでしょう。ここではストレスを味方につけて成長する方法を解説していきます。

ストレスとともに生きていくためには、まずストレスというものがいったい何なのかを知ることが大切です。

その上で、ストレスと上手く付き合う事が出来れば、辛い状況は必ず好転していきます。

この記事は
ストレスを操るメンタル強化術
メンタリストDaiGo(著)
株式会社KADOKAWA
の内容を参考にしています。

ストレスって何??

ストレスを味方にするためには、人がストレスを受けた時の、「ストレス反応」について知っておく必要があります。

「ストレス反応」のは大きく分けて3つの反応があります。

闘争・逃走反応

ストレスを感じた時に、交感神経が活性化し筋肉が緊張する状態です。

この時人は、感じたプレッシャーと戦うか、それとも逃げるか、一瞬の判断を迫られます。

人間の闘争本能のようなものですね。

チャレンジ反応

簡単に言うとワクワク、ドキドキしている時です。確かにストレスは感じているが、差し迫った危険ではない。集中を保つことが出来て、不安恐怖を感じにくくなる状態です。一流のアスリートがゾーンに入っている状態などがそのいい例でしょう。

チャレンジ反応を頻繁に起こしているは、老後が非常に穏やかになり、メタボリックシンドロームにもなりにくく、脳の容量も大きいという傾向もあるそうです。

思いやり・絆反応

ストレスを感じた時に人とのつながりを求める気持ちが強くなり、社会的な結びつきが強くなるという反応です。

災害時など、人とのつながりを求めて、通常時では考えられないぐらい助け合いが活発になります。

ストレスは味方!と信じ込むことの大切さ

現在の定説では、「ストレスは必ずしも悪いモノではない。考え方次第で、ストレスは悪い影響を与えることも良い影響を与えることもある」と言われています。

ある心理学者は「ストレスは人を賢く、強くし、成功へと導きます。」と断言しているそうです。

「ストレスを自分の成長に繋げることが出来る。」まずはそう考えることで、「マインドセット」が切り替わり、ストレスの質を変え、メンタルを強化していく事が出来るのです。

「マインドセット」というのは、考え方、思い込みの事です。この「マインドセット」を変えることが、身体的にも影響する事が示された研究結果もある程です。思い込みの力で、ストレスは体に悪いモノではなく、自分の成長に繋げることが出来る良いモノだ。と信じ込むことがいかに大切なのかが良くわかります。

まずは自分にかかっているストレスを認め、把握する事から始めていきましょう。

人はストレスのない人生に価値を見出せない

仕事のストレスが辛すぎて、とてもストレスを活かそうという気にはなれない…そんな風に思う方もいるかもしれません。とはいえ、ストレスを避けて、ストレスのない人生を歩むことは果たして良い人生といえるものでしょうか。

ストレスを避け、挑戦しなくなった人生。
・安心、安全を求め続けて、ものごとに意味や意義を感じられなくなってしまう人生。
・人と衝突する事を避け続け、腹を割って話せる人がいなくなる人生。
いずれの人生も、本当に心から望んだものならいいでしょう。

しかし、自分の本当の気持ちにウソをついて、ストレスを理由に挑戦する事を避けていては、本当の意味で自分の人生を生きているとは言えません。

ストレスのない人生とは、自分の本当の望みから逃げた人生であると言えます。

ある研究結果では、人は程よく逆境を乗り越えた人が、最も人生の幸福度が高かったそうです。
あまりにも多くの逆境を経験した人が人生の満足度が低いのは当たり前ですが、面白いのは、あまり逆境を経験しなかった人も幸福度が低いという結果になったというところです。そればかりか、あまり逆境を経験しなかった人は健康状態も良くなかったそうです。

この研究結果から分かる通り、ストレスは悪いモノでなく人生を豊かにするスパイスの様なものだと考えることが出来ます。

ストレスを味方につける方法

これまでは、ストレスが襲ってきたとき、「またストレスがかかってきた!ヤバい!どうしよう!」となっていたかもしれません。

しかし、ストレスがどういうものか学んだ今なら、ストレスがかかっても「今自分の体は問題解決の為に一個ギアを上げてくれた」と前向きな気持ちで、問題を解決できるようになっていくはずです。

とはいえ、急に襲ってくる目の前のストレスに対して、今すぐこの考え方ができるようになるのは難しいでしょう。

そこで、目の前のストレスに対抗する方法を2つ紹介します。

エモーショナルディスクロージャー

これはストレスを感じるような嫌な事、辛い事が起きたら、自分の感情をありのままに書き出す作業の事です。

嫌なことを包み隠さず書き出す事で、ストレスへの対応を改善し、うつになりにくくなる効果が認められています。

他人への怒りをエネルギーに変える

他人から、不条理な事を言われたりしてストレスを受けても、相手に対して怒りをぶつけたり、じっと我慢し続けることは良くありません。

そこで、「いつか見返してやる」という気持ちで、怒りを成長のエネルギーに変えてしまいましょう。

ストレスを与えてくる他者の言動を、自分の行動の原動力に変換する事で、怒りや屈辱といった感情にとらわれることがなくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。避けられないストレスも、考え方を変えることで、自分の成長に繋げることが出来ることが分かりました

ストレスがかかっても、ストレスはあなたを攻撃しているのではありません。ともに戦おうとしてくれている体の正常な反応なのです。

それを知っていれば、ストレスと上手く向き合い、一緒に成長していく事が出来ます。

是非実践してみてください。