アウトプットが大事なことなんて分かってる??まぁまぁ、そういわずにちょっと読んでいってね!!
この記事は
「アウトプット大全」
樺沢紫苑 (著)サンクチュアリ出版
の内容を参考にしています。
自分の課題に立ち向かう為には、まず、その為の武器を手に入れなければいけません。武器を手に入れるために必要なことは、まず、読書をすることです。
本というものは、その道のプロフェッショナルの方が、人生をかけて導き出した教科書の様なもので、一冊1500円ほどで、その知識を得られるという、とんでもなく優れたものです。
そうして良質な情報をインプットした後は、しっかりアウトプットし、更に、「改善」、「修正」した情報をフィードバック、その情報をインプット、またアウトプットという風にサイクルを回していく必要があります。

難しいことを考える必要はありません。まずはどんな本でも構わないので、自分が気になる本を読んでみましょう。
そして本に書いてある内容をアウトプットする。
この記事では学んだことを効率的にアウトプットしていくための方法を
「OUTPUT大全」という本を参考に紹介していきたいと思います。
アウトプット基本編
アウトプットの基本原則
まず大切な事、アウトプットでしか現実は変わらないという本質を理解する事が大切です。
知識を得るだけでは、何の成長にもつながりません。得た知識を行動に移すことで初めて成長につながります。
アウトプットして、脳に長期記憶として残すには、2週間に3回以上アウトプットする必要があります。
インプットと、アウトプットの比率はインプットが3割。アウトプットが7割と言われています。アウトプットの方が割合が多めでないといけないんですね。
以上の事を踏まえて、実践的なアウトプットの方法について学んでいきましょう。
話す
最も基本的なアウトプットは話すという事です。
話すときに気を付けたいのが、アウトプットしながら、インプットした内容に加えて自分の意見もプラスして話すこと、そうすることで脳が活性化します。
更に、話すときはネガティブと、ポジティブの割合にも気をつけましょう。
その比率はポジティブが7割ネガティブが3割です。
ポジティブな内容を全体の7割以上話すことで、何事も上手く行くようになり、幸福感が増していきます。
伝える
「目は口ほどにものをいう」と言いますが、人間は普段、得る情報のほとんどを視覚から得ています。
つまり、大切なのは、非言語コミュニケーションであり、話している内容よりも、伝え方が重要なのです。
話す内容に自信がなくても、とりあえず笑顔で堂々と話せば、大したことを言っていなくても、それだけで「なんか凄いことを言っている」様に見えるのです。
質問する
質問は最も簡単で効果的なアウトプットの一つです。
もちろん他人に質問するのも良いですが、自分への質問も効果的です。
効果的に質問するために、まずは「自分が何を一番学びたいか」というアンテナを張ることが重要です。それを意識するだけで、読書をしたりニュースを見ていても必要な情報を脳が勝手に集めてくれるようになります。
断る
断ると相手の気分を害してしまうので、できないという人が多いですが、自分の意見をしっかりと相手に伝える為には、断ることがとても大切です。
断ることで、自分のやりたい事、エネルギーを注ぎたい事に集中することが出来ます。
断ることには、メリットが多く、相手の機嫌を損ねるかもしれない、ということは気にせずに、ハッキリと自分の意見を主張することがとても大切です。
嫌な人とも付き合わなくて済みますし、自分の意見を主張することで、「あ、この人は自分の意志を持っている人なんだな」と思われるようになります。
まずは、しっかりと自分の中で、「人生の優先順位」を決めて相手の都合よりも、自分の優先順位を大切にすることが大事です。
褒める、叱る
褒める、叱る、という行為は、上からモノを言う行為です。なので、他者と関わるうえで本来は、そういったか関り方はNGです。
とはいえ、褒めたり、叱ったりすることも必要な場面もあります。相手の考えを十分に尊重したうえで行っていきましょう。
褒める時は、強化してあげたい、具体的な行動を出来るだけ細かく褒めましょう。叱る時は、力で説き伏せようとせず、そうする前に、リスペクトされる努力をしましょう。
書き出す
人間の脳が同時に処理できるのは、3つの事までと言われています。
それ以上の数をこなそうとすると、脳がオーバーヒートして、パニックになってしまいます。
そうならないためにも、常に、考えたことを書き出し、アウトプットすることで、脳の中を棚卸ししておく必要があります。
考えを書き出しながら、思いを巡らせていくと、驚くほど自分の思考が進んでいなことがあります。それは、考えたつもりになっているからです。
そういった事を減らすためにも、書き出す事で脳を棚卸し、やるべきことは3つに絞っていきましょう。
気付きをメモする
いいブログネタを思い付いた!でも、スグ忘れてしまった!っていう事はありませんか??そういった気付きは、花火の様に一瞬で失われてしまいます。
一瞬の気付きを素早くメモすることで、数秒前の自分とは異なる自分に成長することが出来ます。
気付きを得たら30秒~1分の間にメモを取るようにしましょう。
ぼーっとする
人間の脳は、ボーっとしている時の方が活発に行動しています。この時、通常の15倍ものエネルギーが消費されているそうです。
このボーっとしている状態の時、脳は、これから自分をより良いものにしていくための準備を整えていると言われています。
そしてこの状態の時が一番ひらめきが出やすいそうです。
今はスマホの見過ぎで、インプット過多になりやすいので、積極的にボーっとする時間を取って、脳が情報を整理してくれる時間を取りましょう。
この時、呼吸瞑想を取り入れるのもおすすめです。
目標を書く
目標を立てる上時は、実現可能な「ちょいムズ」のレベルの設定しましょう。
例えばブログを書く!と決意し、行動を始めたとします。一日10記事書く!という難しめの決意をして頑張ってしまうと、なかなか結果が出ないときにドーパミンが出なくなってしまいます。
物事を継続させるにはドーパミンの分泌が欠かせません。目標を「ちょいムズ」にしておくと、継続的に達成感を得られて、ドーパミンが長期的に分泌されます。
目標を立てたら、それをどんどん口に出し、自分に認識させましょう。
出来ることから、TODOリストを作って、具体的な行動から始めていきましょう
アウトプットの基本をマスターしよう
以上がアウトプットの基本になります。基本的に何か行動すれば、インプットした情報をアウトプットしていることになります。
意識を変えて、一つ一つのアウトプットを有意義なものにしていきましょう。
そして、基本のアウトプットを理解したら、いよいよ、それを応用して、自己成長のスピードを飛躍的にUPさせていきましょう。
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